株式会社Luxonusは、光と超音波を融合した光超音波3Dイメージング(PAI)技術を用いて、被ばくがなく安全で簡便に超高解像度3D画像を撮影できる画像診断装置を開発しています。
この新技術により、血管やリンパ管の形態や機能情報を得ることができるので、疾病の発症から治癒プロセス、病前・病後の健康状態を総合的にとらえられるようになります。
例えば、術前診断や治療効果の早期判定に活用したり、今まで治療困難であった方でもその方に最適な治療の選択ができるようになるなど、将来の医療に革新をもたらすことが期待されています。
PAIとは、生体にパルス光を照射した際に発生する超音波を特殊なセンサーで捉え、受け取ったデータをコンピュータ解析により画像化する技術です。
PAIを用いた新規画像診断機器は既存の撮影技術である超音波、X線コンピュータ断層撮影(CT)、核磁気共鳴画像(MRI)などと比較して、無被ばく、無侵襲(造影剤を使用しない)で、血管の超高解像度3D撮影が可能です。
さらにヘモグロビン酸素飽和度やリンパ管も可視化でき、術前計画や投薬効果検証への活用が期待されます。
株式会社Luxonus(ルクソナス)
Luxonus Inc.
代表者 代表取締役
相磯 貞和(慶應義塾大学名誉教授・芝浦工業大学客員教授)
Office 〒212-0032
神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 AIRBIC A22
TEL 044-742-8681
E-mail : lux-info@luxonus.jp