株式会社Luxonusは、光と超音波を融合した光超音波イメージング技術を用いて、被ばくがなく安全で簡便に超高解像度3D画像を撮影できる画像診断装置を開発しています。
この新技術により、血管やリンパ管の形態や機能情報を得ることができるので、疾病の発症から治癒プロセス、病前・病後の健康状態を総合的にとらえられるようになります。
例えば、術前診断や治療効果の早期判定に活用したり、今まで治療困難であった方でもその方に最適な治療の選択ができるようになるなど、将来の医療に革新をもたらすことが期待されています。
造影剤を用いたり、X線などの被ばくがあるため、繰り返し検査が困難
造影剤なしで血管を、安全性の高い色素を造影剤として用いることでリンパ管を画像化でき、繰返し検査が容易
太い血管のみで、微細な血管網を可視化できない
微細な血管やリンパ管のネットワーク構造も三次元的に可視化
造影剤の濃淡(CT, MRI)や音響的な反射の様子(超音波)を白黒で表現
動静脈の酸素飽和度の違いや、血管とリンパ管との違いを色分けして区別できる
Startup Members
慶應義塾大学名誉教授、芝浦工業大学特任教授、医師、医学博士
慶應義塾大学医学部卒業、都立広尾病院内科、慶應義塾大学医学部内科、スタンフォード大学医学部微生物学教室、慶應義塾大学医学部解剖学教授を経て現職。日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化管学会、各専門医
キヤノン株式会社先端融合研究所所長、同社・総合R&D本部上席担当部長、内閣府 ImPACTプログラム・マネージャーを経て現職。東京工業大学大学院修士課程修了
株式会社エムシープランニング代表取締役
株式会社住友銀行(現三井住友銀行)本店検査役、SMBC不動産調査サービス株式会社調査部長を経て現職。
朱田税務会計事務所代表
専門分野:相続税等の資産税、企業再編等
株式会社日立製作所中央研究所主管研究員,京都大学医学部保健学科教授,東北大学大学院医工学研究科教授を経て現職。
IEEE Fellow,ASA Fellow,日本超音波医学会功労会員
専門分野:超音波医工学
プレモパートナー株式会社 代表取締役CEO
専門分野:医療機器マーケティング
キヤノン株式会社光学機器開発および研究開発部門の部長職を経て現職。
専門分野:システム開発、起業コンサルティング
日立製作所にて医用超音波診断装置の基本性能向上と新規機能に関する研究開発に従事。
超音波工学フェロー(EJSUM, 2009.10~2019.9)、電気通信主任技術者(第一種伝送交換)
専門分野:超音波機器開発
京都大学工学部助教、立命館大学情報理工学部招聘准教授、京都大学大学院医学研究科特任講師を経て現職。
専門分野:画像表示および画像再構成技術、博士(情報学)
株式会社ハルテック代表取締役
ソフトウェア開発統括を担当。プログラミング講座の講師を経て現職。
専門分野:ソフトウェア工学,SE,AE
株式会社日立製作所を経て現職。
超音波工学フェロー(EJSUM)
専門分野:三次元画像処理、博士(医学)
京都大学大学院医学研究科特定助教として光超音波イメージングの研究に従事。
専門分野:超音波医工学、博士(工学)
キヤノン株式会社研究開発部門室長、京都大学大学院医学研究科特任准教授(協働)および内閣府プログラムImPACTプログラムマネージャー補佐を経て現職。
超音波工学フェロー(EJSUM)
専門分野:産学連携、博士(工学)
キヤノン株式会社研究開発部門の企画管理の部長職を経て現職。
専門分野:プロジェクトマネジメント、ソフトウェア工学
キヤノン株式会社医療機器部門および本社研究開発部門と本社品質部門において、品質管理、研究開発、生産技術、技術標準の他、もの作り全般に関する業種を経て現職。
専門分野:品質マネジメントシステム、技術標準
キヤノン株式会社研究開発部門にて光超音波装置のシステム設計に従事。
専門分野:物理解析、評価
キヤノン株式会社製品開発部門および研究開発部門にて電気設計に従事。
専門分野:電気機器設計、技術士(電気電子)
キヤノン株式会社研究開発部門にて光超音波装置のメカ設計に従事。
専門分野:機構・機器設計
京都大学大学院医学研究科研究員として、光超音波装置によって得られた生体3D画像解析に従事。
専門分野:非臨床試験、画像評価
小規模企業において20年以上にわたり経理関連業務に従事。
専門分野:経理、資金調達
第二種医療機器製造販売業(許可番号 14B2X10055)
医療機器製造業(登録番号 14BZ200329)
神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 AIRBIC A22
第21回 慶應科学技術展(KEIO TECHNO-MALL 2020)にWeb出展いたします。
Research Features Magazine, 133, p.38に光超音波3Dイメージングによる乳癌診断の成果と展望について紹介されました。(著者:京都大学大学院医学研究科乳腺外科学 戸井雅和先生、松本純明先生)
第47回日本マイクロサージャリー学会学術集会にて、企業展示ブースでの技術紹介および共催セミナーを開催いたしました。(PDF 713KB)
最先端科学・分析システム&ソリューション展である「JASIS2020」ライフサイエンスイノベーションゾーンにWeb出展いたしました。
https://www.jasis.jp/
バルセロナで開催された国際会議(The 9th World Symposium for Lymphedema Surgery)にて、弊社技術を用いた臨床研究の成果が2年連続でBest Paper Awardを受賞しました。(筆頭著者:慶應義塾大学病院 梶田大樹先生)
http://bbm.cat/
弊社発行のテクノロジーガイドを公開しました。(PDF 5,509KB)
2020年8月27日付で、神奈川県より第二種医療機器製造販売業の許可を受けました。(許可番号 14B2X10055)
2020年7月16日放送のNHK BSプレミアム『美と若さの新常識』にて弊社の技術が紹介されました。
https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/179/432826.html
2020年4月3日に発売された日経トレンディ5月号にて弊社の技術が紹介されました。
弊社の共同研究先である京都大学にて撮像された光超音波画像がMicorsurgery誌に掲載され表紙を飾りました。(筆頭著者:京都大学医学部附属病院 津下到先生)
Preoperative vascular mapping for anterolateral thigh flap surgeries: A clinical trial of photoacoustic tomography imaging
2020年3月5日付で、神奈川県より医療機器製造業として登録されました。(登録番号 14BZ200329)
弊社が共著の光超音波リンパ管3Dイメージングに関する論文がRadiology誌にて公開されました。(筆頭著者:慶應義塾大学病院 鈴木悠史先生)
Subcutaneous Lymphatic Vessels in the Lower Extremities: Comparison between Photoacoustic Lymphangiography and Near-Infrared Fluorescence Lymphangiography
慶應イノベーション・イニシアティブのホームページにて、弊社インタビュー記事が紹介されました。
https://www.keio-innovation.co.jp/report/682/
シリーズA投資ラウンドで約6億円を調達しました。(PDF 219KB)
CNRS-KU joint event(日仏イノベーションイベント「テクノロジー&イノベーション・ショーケース」)にて、弊社の技術を紹介しました。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/sankangaku/events/2019/191011_1.html
化学工業日報に弊社の技術が紹介されました。
AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の『先進的医療機器・システム等開発プロジェクト』 に採択されました。
https://www.amed.go.jp/koubo/02/01/0201C_00047.html
HVC (Healthcare Venture Conference) KYOTOにてピッチセッションに登壇し、弊社の技術を紹介しました。
https://www.krp.co.jp/hvckyoto/detail/1412.html
台湾で開催された国際会議(The 8th World Symposium for Lymphedema Surgery)に共同演者として発表を行い、Best Paper Awardを受賞しました。(筆頭著者:慶應義塾大学病院 梶田大樹先生)
http://www.lymphedema-surgery.org/
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